被災地の自治体では混乱を避けるため「個人からの物品は受け付けていない」 としてホームページなどで呼びかけています。

我が家にも、個人にたいして、支援物資を募るチェーンメールが届いた。各人は注意されたし。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110314/t10014664472000.html

“個人からの支援物資 辞退”
3月14日 16時20分
被災地に向け全国の自治体や企業などから食料や日用品など多くの支援物資が送られていますが、被災地の自治体では混乱を避けるため「個人からの物品は受け付けていない」としてホームページなどで呼びかけています。

今回の地震津波の被害を受けて全国の自治体や企業、それにボランティア団体などでは食料や水、それに毛布などを被災地に届ける動きが始まっています。こうしたなか、被災地の自治体では今のところ個人からの物品の寄付は受け付けていないところが多く、このうち福島県はホームページに、個人からの支援物資について「混乱を避けるため、辞退させていただきます」と記載しています。福島県では、企業などの団体がある程度まとまった数の物資をそろえた場合に受け入れをするとしています。福島県の担当者は「善意は大変ありがたいが、保管場所も限られており、必要な物資を備蓄できなくなる可能性も出てくる。受け入れ態勢も整っていないため、今は控えてほしい」と話しています。このほか、青森県岩手県茨城県なども個別に食料や衣料品などを被災地に送らないよう呼びかけています。一方、義援金の受け付けは順次、始まっていてNHKや日本赤十字社、それにユニセフ=国連児童基金などを通じて募金を受け付けています。

冷静に考えてみればわかると思うが、支援物資を募るなどという大事なことをテレビやラジオで伝えないはずがない。
もうひとつ。この、モノがあふれる日本で支援物資の在庫が無くなって個人に求めるなんてことはまず起こらないだろう。少なくともこんなに早い段階では。
「他の人が知らないことを教えてもらった、早くみんなに伝えなければ」という人々の親切心につけ込んだ卑劣ななチェーンメールの可能性が高いことに気づいて欲しいです。